化学は 合成・分析等、物質の変化が目で見られる面白い分野です。反応が速いものもあれば、時間がかかるものもありますが変化の様子が観察できることは楽しいものです。
塩酸・硝酸などの様々な薬品を使用しますので、薬品の知識・取り扱い方が勉強できます。
ここ生物・地学は観察が主になりますが、観察をすればするほど、自然界の脅威について考えさせられます。我々は、水と緑の豊富な美しい地球に生きています。
自然の素晴らしさ・植物・動物の仕組みを勉強していきましょう。
物理も化学と同様実験が主になります。人類は多くの法則を発見し、様々な製品を作り出し人々の生活を豊かにしてきました。その法則がどのようにして発見されたのか勉強していきましょう。
代表的な酸である塩酸、硝酸、硫酸について学習します。これらの酸は、金属を溶かす反応性の大きいものです。専門課程にいって実験でよく使用する薬品です。それぞれの性質、取り扱い方法をしっかり理解しておきましょう。
酸性・中世・アルカリ性の水溶液の性質を調べます。それぞれの溶液におけるリトマス試験紙・BTB溶液・フェノールフタレイン溶液といった指示薬の色の変化も実際に観察していきます。紫キャベツを用いた溶液のpH測定にも挑戦しましょう。
酸性である塩酸水溶液とアルカリである水酸化ナトリウム水溶液は、いずれも危険な薬品です。2つの液を緩やかに中和させると液の性質はどうなるでしょう。指示薬として、フェノールフタレイン、BTB(ブロモチモールブルー)水溶液を使用して中和反応を体験してみましょう。
できた、溶液の性質を調べます。
光線を使用して、光の反射・屈折実験をやります。凹レンズ・凸レンズを通過する光の様子がよくわかります。また、万華鏡を作製します。
ジャガイモ・トウモロコシ等からでんぷんを取り出し光学顕微鏡で観察します。
ブロッコリーから生命の設計図であるDNAを抽出します。また、タンパク質の性質を使用し、ニンヒドリン反応を用いた指紋の検出をおこないます。
電気は電子の流れによって発生することを勉強します。また、木炭とアルミホイルを使用して、電子の流れをつくり、木炭電池をつくり、モーターを回したり、メロディを鳴らしてみましょう。その後のアルミホイルの変化はどうなるでしょうか。
葉の中の蛋白質を溶かし去ることで、葉脈のみ残し人間でいえば血管にあたる葉脈をラミネート保存します。どのような葉からどの様な葉脈見本ができるでしょうか。太陽のエネルギーを我々の生活に取り入れる葉の偉大な働きに迫ってみます。葉緑体を取り除いて白い葉っぱを作ることもできますよ。
酸素・二酸化炭素の発生させ、それぞれの気体の性質を調べます。また、それぞれの気体を見分ける方法についても学習します。試験にも、非常によく出るところですよ。
発光ダイオード光源を用いて、光の反射・屈折実験を行い光の進む道筋を調べます。また、光の反射を利用した万華鏡を製作します。
繊維には天然染料と化学的に合成された合成染料があります。化学的に合成された合成繊維を製造します。アニリンと亜硝酸ナトリウム、β−ナフトールを反応させ、オレンジ色の染料であるオレンジUを合成します。化学合成の世界を体験してみましょう。
また、植物から抽出した色素で、布を染める染色も体験します。
金属には反応性の大きい金属と小さい金属があります。検流計を用いて、金属の反応性の大きさを、調べます。更に、イオン化傾向の差を利用して、金属の樹を造り、顕微鏡で樹が成長する様子
を観察します。
化学は 合成・分析等、物質の変化が目で見られる面白い分野です。反応が速いものもあれば、時間がかかるものもあります。また、薬品の中には危険な薬品もあります。使用する薬品によっては、保護メガネを使って実験をやりましょう。目は体の中でとても大切な役割を果たしています。安全が一番です。